そこには「前向き」があった
先日の4月7日、「青梅アトリエよぎ」で秋山登志夫さんのライブの前座を担当させてもらいました。
コロナ禍以来、ずっとライブ活動をやらずにいた。
でも本当は、そのずっと前から理由を見失って、理由を探していた。
自分は何のために音楽をやっているのか?
誰か一人でも笑顔に
音楽をやってきたのは好きだから。
だけど、それは人前のステージに上がるほどの動機じゃないはずだ。
それ以上の動機があるからステージに立ってきたはずだけど、実は言語化できずにずっと活動していたんだと気づいた。コロナ禍以降、その事を自問自答し続けてきた。
そして、気づいたことは「誰か一人でも笑顔になって、前向きな気持ちになってもらいたい」という思い。そのために、自分は音楽活動をしているんだと今は確信できるようになった。
今の大変な社会を懸命に必死に生きるあなたにとって、僕の音楽でほんの一時だけでも、浮き輪のような役割をはたしたい。
今、僕はその思いを持って活動しているし、その思いを持ってこの日、ステージで歌いました。
来てくれたお客様が少しでも笑顔で今日よりも前向きな明日を生きることができますように。
そして、その笑顔が次の人、また次の人へと循環していきますように。
お客様、アトリエよぎ、秋山登志夫さん、ありがとうございました。