Yoheiのレコーディング日記-黄昏時-2025/09/16

レコーディング日記で黄昏時を歌いました

6月からレコーディングを始めたとはいえ、まだあまり進んでいなかったりします。
リバーボードクラブのほうが少し落ち着いてきたので、レコーディングも再開。
何度も録りながら思ったのは、どんな心持ちで歌うか、が結局今は一番大事なのかなと感じています。
それも全部含めて歌う準備。
それが自分の課題だったりします。
気持ちが乗っているときにいい歌を歌えるのは当たり前で、常に安定して、しっかりと歌えるのが大事で、そのために精進します。
今回作るアルバムは全曲をギター弾き語りで歌と同時録音でやると決めたので、とするとやっぱり心持ち次第で録れ方も変わってくる。
自由に気ままに、伸び伸びと楽しんでレコーディングしようと吹っ切れたのが最近なので、ここからがレコ-ディングの始まりって感じ。
せっかくなので、レコーディングしてる風で、動画も撮ってみました。
アルバムが完成するまで、気の向いたときにこんな感じでアップしていきます。

人生で一番最初に書いた曲

人生で一番最初のアルバムを作るので、人生で一番最初に書いた「黄昏時」を一番最初に持ってこようと考えています。
アルバム全体の雰囲気とかあまり深く考えずに、自分がライブでもよく歌う曲をアルバムに入れようと思っています。
cubaseで録音しているけど、まだまだ手探り。
でも、録音しながら完成へ向けて、イメージを表現するために必要なことから覚えていっている感じ。
急がず、コツコツやっていきます。

人生の中で心が揺れた瞬間

他の人はどうか分からないけど、自分のソングライティングは、人生の中で心が揺れた瞬間や出来事、を切り取ってそのストーリーを作品として表現しています。
日常の中で、良いことはほんの少しで、どちらかというと上手くいかないことばかり。
少なくとも僕はそうだし、他人には見えないだけで、きっと誰でもそうなんだと思います。
その中で、美しいと感じた瞬間や心が揺れた瞬間、大切な人を想う気持ち、そういったことを歌というキャンパスに表現することが自分が曲を書いて歌うモチベーションだったりします。
そうすることで、僅かでも美しい瞬間、そして大切な人を想う気持ちが形になり、それを作品として歌うことが自分にとっては大事なことなんだなと、レコーディングするなかで、改めて思ったりしています。

最近レコーディングしてます。デモ音源アップします。2025/09/12

レコーディングしながら、本来何を表現したいのか色々考えるようになった

今年の6月くらいから、自分でレコーディングをするようになりました。
そのために機材揃えて、いざレコーディングしようと、音を録っていくわけですが、やり始めて自分のなかで色々な考えが頭の中をグルグルするようになりました。
自分が今まで書きためて、温めて、ブラッシュアップし続けてきた曲を、世の中に送り届けるって考えると、何かピシッとアレンジを加えたり、作品として色々しなきゃとか思ったりしたけれど、結局自分はギターの弾き語りでずっとやってきて、むしろこの形に固執してやってきた部分もあり、今更色んなアレンジを加えて音作りするってなんだか不自然だなと思うようになり……。

シンプルな弾き語りにこだわってきたから

ギター弾き語りにこだわって、ギター弾き語りで表現したい世界観があって、そのためにギター弾き語りでやってきたんだから、録音もやっぱりギター弾き語りで、ギターと歌を同時録音しなきゃ、やっぱり不自然だなと。
歌とギターを分けて録るのが主流の時代ですが、更にはクリックに合わせてリズムを正確にとるのが当たり前の時代ですが、敢えてそこの当たり前には付き合わず、せっかく自分でレコーディングするんだから自分の好きにやろうと心を決めたのが最近です。

ハートビートに合わせて

リズムだって、機械で正確なリズムを刻んだものに合わせて演奏するよりも、自分の心拍数、ハートビートに合わせて歌いたい。
ピッチ補正も絶対にしたくない。
ピッチとリズムの揺れがあるのが当たり前だし、それが人間だし。と僕は思うようになりました。
それも全部含めて、表現したい世界をしっかりと表現したい。

自分の人生の中のワンシーンを切り取った世界

ギター弾き語りだからこそできる表現をしたい。
シンプルで人間そのまま、その中に表現することはやっぱり人間、ドラマ、自分が見て感じて経験してきたワンシーンを切り取った世界。
その中で感じたこと、心が揺れたこと、それはやっぱり菅原洋平という人間の心が揺れた瞬間を切り取ったシーンを歌というキャンバスに表現することなんだなと。レコーディングしながら最近そんなことを思ったり考えたりしています。

自由気ままに伸び伸びと実験を楽しんでいこうと思います

せっかく自分でやっているんだから、フットワーク軽く、世の中へポンポン送り出していこうと思っています。同じ曲だって録るタイミングが違えば、また違った気持ち、感情が歌に乗るので同じ曲を何度も録って送り出したって良いわけだし。
そう思うとすごく気が楽になるし、やる気も湧いてくるし、何よりも「これで完成」ってやっぱり無いと思うし、常にブラッシュアップして、常に実験を重ねていくわけだし、そうするのが好きだし。
というようなことを最近考えていたので、自分の頭を整理して確認したかったのもあって、色々と書いてみました。興味ある人は是非僕の音楽を聴いてみて下さい。