「生きる」を表現したい
何のために自分は詩を書いて曲を作って歌っているのか。
前回のBlogでもお話しましたが、「自分はここで生きている!」を叫んで訴えて、表現することなんだと思っています。人生の様々な場面の中で、その時の感情や情景を詩に込めて、ギターの伴奏で歌って、その感情を表現する。
そして、その曲を作ると言う作業は、色んな状況の中で、溢れんばかりの葛藤を乗り越えて生きている、という証を表現することだと思ってます。
リバーガイドとしての生き方もテーマは「生きる」
僕は20歳の時から今に至るまでリバーガイドとして生きてきました。
現在は東京都青梅市でリバーボードクラブを運営しています。
アウトドアのフィールドで活動する意義って何だろうと、最近改めて考えるきっかけがありました。
今自分が思うことは、「生きる」活力を得るため、だと思っています。
日常の生活では、人間の都合で造られ、管理された環境の中で生きている。
そうすると、自分で生きているのか、或いは、社会のシステムの中で何となく生かされているのか、僕自身もそんな感じでモヤモヤすることがありました。
アウトドア、自然環境の中では、僕達人間の力が全く及ばない。
特に、川に一歩足を踏み入れた瞬間に、本能的に理解すること、それは自然の圧倒的なエネルギーの大きさ。自分本位には動く事すらままならない。自然の圧倒的なパワーに従うしかない。
そんな環境の中で、スタートからゴールまで自分の力で「生き抜かなくてはならない」。
そして、無事にゴールして陸に上がったとき、何だか生きる活力が沸々と湧いてくる。
これこそが、アウトドア活動の意義なんだと、僕は思っています。
川にも音楽にも「生きる」が僕の中にはある
自分が作る音楽も、リバーガイドとしての生き方も、その根底には「生きる」があって、それは僕にとって、すごく大切なことだし、それを表現することで、誰かの生きる活力に繋がっていくことを願って活動しています。
自分がリバーガイドとして生きて、シンガーソングライターとして曲を書いて歌う中で、少しでもそれが実現できたら嬉しいです。
改めてそう思っています。
Live告知
12月20日(土)に福生UZUでLiveに出演します。
18時オープン、18時30分スタート。
1番手でステージに上がります。
2000円+1ドリンクオーダー。
是非遊びに来て下さい。